赤ら顔の治し方!もう二度と「顔赤いよ?」と言われない改善法

赤ら顔のケア

酒さの治し方

次に、「酒さ」が原因の赤ら顔の治し方をご紹介します。

皮脂腺が異常に発達することにより発症する「酒さ」は、皮膚が熱を持ったり刺激を受けたりすることで悪化します。

皮膚が熱くならないように配慮すること、皮脂腺を刺激しないことが重要です。

皮膚科を受診する

「酒さ」は放置しておくと徐々に症状が進行してしまい、一度重症化してしまうとなかなか根治しにくい疾患です。この「疾患」と認識が重要です。酒さは単なる肌荒れなどとは明確に違い、皮膚の病気の一種です。

そのため、「酒さかな?」と思ったら、まずはできるだけ早く皮膚科を受診してください。

皮膚科で酒さと診断された場合には、抗生物質の内服、弱めのステロイド剤、プロトピック軟膏(アトピー性皮膚炎の治療薬)などで治療を行います。

この治療を早期に開始すればするほど、酒さの悪化をくい止めて、上手に付き合っていけるようになるケースが多いようです。

直射日光に当たらない

酒さと診断されたとき、また酒さが疑われるときに、自分でできる酒さ対策として最も重要なことが、「日光に当たらないこと」です。

大量の紫外線を浴びてしまった直後に酒さが急激に悪化してしまうケースもあるため、酒さにとって紫外線は大敵だと考えてください。

極端に酒さが重症化して炎症を起こしているときを除き、日焼け止めは、年間を通して欠かさないようにしましょう。

冬の間や、くもりの日などは、日差しがないので日焼け止めをサボりたくなりますが、目に見えないだけで紫外線は降り注いでいることを知っておきましょう。

また日差しが強い日や夏の間は、日焼け止めだけでなく、日傘・帽子・サングラスなども併用して、紫外線を念入りにカットするようにします。

スキンケアはワセリンのみにする

酒さを発症している肌はバリア機能が壊れており、化粧品が強い刺激になりやすくなります。

「バリア機能」というのは、肌の表面にある層が、セラミドなどの成分によってうるおいを蓄え、外部刺激から肌を守ったり、肌内部の水分が蒸発するのを防いだりする機能のことです。

 

正常な皮膚とバリア機能が低下している皮膚

酒さに罹患している肌は、この肌表面のバリア機能が低下している状態です。そのため、肌をケアしようとして使うスキンケア化粧品でさえ、外部刺激とみなされて、肌にダメージを与えてしまう可能性があります。

特に「化粧水」は、酒さにとっては逆効果になる場合があります。水分を与えることで皮膚がふやけ、化粧水が蒸発するときに肌を乾燥させ刺激になってしまうのです。紙を水で濡らして乾かすと、シワシワになるようなイメージです。

そのため、できるだけ化粧品や化粧水は控えて、スキンケアは「ワセリン」で保護するだけのシンプルな方法に徹することが必要です。

ワセリンはミネラルオイル(鉱物油)100%で他に余分な成分が入っていないので、オイルによる保湿力だけが欲しいときに向いています。皮膚科でも、赤ちゃんや敏感肌の人によく処方される保湿アイテムです。

また、先ほど「酒さの人は日焼け止めが年中欠かせない」とお伝えしましたが、日焼け止めを塗る前にもワセリンで保護してから塗ると、日焼け止めによる肌への刺激を抑えることができます。

脂っこい食事を避ける

酒さは、「皮脂腺の異常発達」が引き金となって発症します。

「皮脂腺」の存在を意識したことは、今までにないかもしれません。顔を洗わないと、テカテカと油で光ったようになりますが、これは毛穴の奥にある皮脂腺から分泌される皮脂によるものです。

皮脂は、皮脂腺の中に存在する皮脂腺細胞の中で生成され、肌の表面へと分泌されます。

毛穴

この皮脂の原料となる脂質は、血液中から流れてきたものを使っています。つまり、血液中に脂質が多くなると、結果として皮脂の分泌量が増え、皮脂腺の異常発達を助長してしまうのです。

血液中に流れる脂質を減らすためには、口から摂取する脂質の量を減らすこと。できるだけ、脂っこい食事を避けるようにしてください。

特に動物性脂肪は皮脂になりやすい特徴があります。脂身の多い肉・バター・チーズなどは、過度に食べ過ぎないように注意が必要です。

タイトルとURLをコピーしました