今回は妊婦の風邪の治し方についてご紹介します。妊娠してから出産まで、約10月10日かかるといわれています。その間、妊婦さんはもう一人の生命を体に宿しています。一人の生命が体の中にあり、その命は日々成長しています。
その為、妊婦さんの身体は普通よりも敏感になったり、普段の生活でも気を付けていかないといけない事がたくさんあります。
特に薬などはおなかの胎児に影響がある為、特に気を付けないといけない事になります。
それでは妊婦さんが風邪になった時の治し方や対処方法についてお伝えします。
妊婦の風邪の治し方!お腹の赤ちゃんにも安心な4つのポイント
① 風邪の症状
一般的に風邪の症状はいろいろあります。初期の症状としては、風邪薬のCMでもよく流れていますが、鼻、のど、発熱です。
これは、空気中にいる微生物(ウイルス)が、鼻やのどに入りウイルスが粘膜から感染して炎症を起こすために現れます。
呼吸器は常に外気に触れているため、外からのウイルスや細菌などが入らないように粘液で異物を付着させて、外へ排出させるという感染防御システムが私達の身体を守っています。
●排出
ウイルスが感染し、増殖をするのを外へ出そうとして、鼻水、くしゃみ、せきなどが起こります。
●腫れる
ウイルスが感染し、炎症を起こる事で、鼻づまり、のどの痛み、リンパの腫れなどがおこります。
発熱は、ウイルスが感染し炎症が起こっているのを自分自身で守ろうとする免疫機能、体温調節中枢を刺激して起こります。
風邪は万病のもとという事もあるくらい、風邪から2感染や合併症などが発生することもあり、風邪をこじらすと重症になる場合もあり気を付けないといけない病気です。